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日記 Author/ 森山 秀貴

暮らしを考えるPart14

少しづつ暖かくなり、春を感じる季節となりました。
先日、桜の花が少し開いているのを目にしました。かたい蕾が多く、満開になるのはまだ先ですが、お花見が楽しみです。

私事ではありますが、今年の1月から家探しを行っています。
兵庫へ移り住み3年目となりますが、移って直ぐに子供を授かり、子供の物も増えて、今の1LDKの住いが手狭になってきました。妻の実家も車で40分ほどと、少し遠いので、これからの子供の成長も考え、実家近くに住まいを変えることを決めました。

よく、賃貸と持ち家はどちらが良い?か議論されます。
今回の暮らしを考えるpart14は、賃貸と持ち家のどちらが良いかの話しになります。最後まで読んでいただけたら幸いです。

結論で言うと、どちらが良いとは言い切れないのが答えです。
では、賃貸と持ち家のメリットは何か、デメリットは何かまとめてみました。
【賃貸】
メリット ・収入や家族状況等に応じて、自由に引っ越しができる
     ・設備の修理、交換費用負担がない
     ・年収の変化に合わせて、住居費をコントロールできる

デメリット・一生家賃の支払いが続く 
     ・高齢になった時に契約を更新できないことがある
     ・内装や間取り、設備機器を自分できめれない

【持ち家】
メリット ・間取りや設備機器を自由に変更できる
     ・ローン完済後、住居費の負担が軽くなる
     ・資産になる

デメリット・簡単に引っ越せない 
     ・住居費を下げれない
     ・固定資産税がかかる
     ・メンテナンス費用がかかる

私は賃貸が良いと考えます。それは、大きな借金を背負わなくて良いからです。ローン完済後、資産にはなりますが、少子高齢化で人口減少する中、資産価値はこれから下がっていくと考えます。何かしらの理由で住宅ローンの返済ができなくなると、手放さないといけない上に、残った借金を背負うことになります。
私の実家もそのような状況になり、手放すことになりました。
経済的に余裕がないと、持ち家は厳しいことをその時に目の当たりにしました。

このように話しましたが、私の次の住いは持ち家で計画しています。
理由としては、今の住いより広く、妻の実家の近いところへ移ると、今以上に家賃が高くなります。それなら、今の家賃ぐらいの支払いで住宅ローンを組んだ方が良いと考えました。他にも理由がありますが、年齢でローンも組みにくくなるので、今がラストチャンスだと思い決断したところです。
ローンが通るかはまだわかりませんが、うまくいけば、今年の4月中に引っ越しです。

住いに関わる仕事には就いてますが、住宅を購入する流れは今回、自分で動いてみてはじめてわかりました。動いてみてわかった事ですが、希望する土地に注文住宅を建てると、それなりにお金が掛かります。
ざっくりとですが、土地40坪1000万円+延床面積30坪の2階建て2500万円を建てると3500万円ぐらい掛かってきます。
それに諸経費が200万円(仲介手数料や登記、銀行の事務手数料や保証料など)+土地が軟弱地盤であれば地盤改良に100万円ほど掛かってきます。外構費に200万円とすると、税込みで4400万円必要ということになります。建てる場所によって土地の相場価格が上下するので、一概には言えませんが、4400万円の借入で変動金利0.5%、返済期間35年、ボーナス払いなしで計算すると、月々の支払いが115,000円になります。
変動金利は半年で見直されるので、金利が上がればそれ以上になります。
固定金利1.2%で計算すると、固定金利は変動金利と比べ金利が高いので、129,000円ほどとなります。
これから金利は上がっていく方なので、これも一概には言えません。

当初の計画では土地を買って建物を建てる計画でしたが、試算したら予算オーバーになったので、あきらめることにしました。

住まいをご購入の方がいましたら、まず土地からとなります。不動産会社へ行くことになりますが、モリリフォームでも不動産会社をご紹介することができ、新築、中古ご購入の際は弊社で工事ができますので、お気軽にご相談下さい。

実際にFRS工法を行っている
動画などを公開しています