私の格言(森山編)
はじめまして。現場監督の森山と申します。
簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は宮崎県出身の39歳です。34歳の時に宮崎県を離れ、京都へ上京しました。4年ほど京都市北区にある工務店に勤め、結婚を機に、妻の出身である姫路へ引っ越しました。
今年の1月からモリリフォームに勤めています。
モリリフォームに勤めるきっかけは、京都で森さん(チーフ)と知り合い、その縁で働かせていただいてます。
引っ越してすぐに子供にも恵まれ、今年の11月に第一子(男の子)が生まれます。
これかれどうぞよろしくお願い致します。
今回、初めてブログを書かせていただく内容は、『私の格言』になります。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
20世紀を代表するアメリカの文化人類学者のマーガレット・ミーはこう言いました。
未来とは今である
将来どのような仕事に就きたいと思いましたか?
私の幼い頃の夢は画家になることでした。
絵を描くことが好きで、たくさんの賞をいただきました。
ですが、高校生になる前に描くことを止めました。
得意なことですが、好きで続ける事ではないと思ったからです。
社会人になり考えた時、その当時は好きで描いてたというより、評価されることで自分の存在意義を感じていたのだとわかりました。
誰しも承認要求を得たいと思っています。
誰かに認められたい。自分は価値のある存在として認めたい。
行動すること、絵を描き続けたことで、それがわかりました。
行動しなければ、あの時こうしていればと後悔していた事でしょう。
今は建築の仕事が天職だと思っています。
この仕事に出会ったのは30歳の時ですが、知識や経験もなく、設計事務所の門を叩きました。意匠を得意とする設計事務所で、当時の給料は5万円で、生活が成り立たず、夜はバイトをしていました。アシスタントは無給の場合もあるので、5万円でも有難かったのを覚えています。
チャンスはそう簡単には掴めません。チャンスは若いときは多く落ちていたように感じましたが、年齢と共に、実力や能力とイコールだと思います。
設計事務所で働けたのは運が良かった。それに尽きます。
故郷を離れ、今もこうして仕事ができているのは、人との出会いが1番ですが、今という時間を前向きに考えてこれたからだと思います。
まだ9年目ですが、このマーガレット・ミーの言葉を胸に、今を大事に、未来を良いものに変えていきたいと思います。