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現場レポート Author/ mukuno

【現場レポ】和室のカビが消えた!?「FRS工法」の凄さ!

こんにちは!モリリフォーム広報担当の椋野(むくの)です。

先日、和室の壁のカビにお悩みのお客様宅へ、施工の様子を見学に行ってきました。 そこで目にした光景が、あまりに衝撃的だったので…今日は皆さんに「生の声」をお届けしたいと思います!

聚楽(じゅらく)壁のカビ…実はとっても厄介なんです

今回お邪魔したお宅の和室は、落ち着いた雰囲気の「聚楽壁」 でも、お部屋の隅や下の方に、黒いカビが広がっていました

聚楽壁は、しっとりした風合いが素敵ですが、実は湿気を吸い込みやすい性質があります。

冬の結露で壁がじわっと湿ったり
大きな家具の裏で空気が止まったり
そんなちょっとした理由で、カビはすぐにやってきます。 しかも、聚楽壁は触るとポロポロと崩れやすいデリケートな素材。ビニールクロスのようにお掃除シートで「ゴシゴシ水拭き」するのは絶対に厳禁!なんです。

「もう塗り替えるしかないのかな…」と諦めかけていたお客様。 そこで登場したのが、モリリフォームがおすすめする「FRS工法」

広報・椋野が見た!FRS工法の安心ステップ

① まずは「カビの数値」を徹底検査!

「なんとなく黒い」で終わらせないのがモリリフォーム流。まずは専用の検査機器を使って、カビの数値を測ります。 目に見えない菌まで数値化することで、「今どれくらい危険な状態か」をハッキリ確認してから作業に入るんです。この「見える化」、すごく安心感がありました!

② 慎重に「パッチテスト」を実施
いきなり全体に薬剤を塗ることはしません。まずは目立たない場所で「パッチテスト」を行います。 壁の色が変に変わらないか、素材との相性はどうか。この丁寧なワンステップに、プロの慎重さを感じました。

③ 大切な家を守る「徹底した養生(ようじょう)」
薬剤が他の場所につかないよう、畳や柱、家具をシートで隙間なく覆います。 私たちモリリフォームは、もともと建具(ドアや障子)のプロ。和室を知り尽くしているからこそ、この準備には一切妥協しません!

養生作業風景

④ ついに「FRS吹付作業」!
いよいよ本番。専用の液をシュシュっと壁に吹き付けていきます。 驚いたのは、職人さんが壁を一切こすっていないこと!

BEFORE
AFTER

じわ〜っと液が浸透していくと、あんなに頑固そうだった黒カビが、みるみるうちに薄くなって…消えていくんです!「すごい!」と思わず声を上げてしまいました。

なぜ、こすらずにキレイになるの?

その秘密は、FRS工法の「分解力」にあります。


根っこから退治: 表面だけを白くするのではなく、奥に潜むカビの「根っこ(菌糸)」を分解します。だから、再発しにくいんです!
壁を傷めない: こすらないから、繊細な聚楽壁の表面が削れません。
家族に優しい: 使っているのは食品添加物と同じような成分。赤ちゃんやペットがいるお宅でも安心です。

「諦めなくてよかった」というお客様の笑顔
作業が終わった後、数値もぐんと下がり、お客様が「お部屋が明るくなった!空気がスッキリした気がする」と笑顔で喜んでくださったのが、何より嬉しかったです。
もし、「うちの和室のカビもなんとかなる?」と気になったら、ぜひモリリフォームまで!

実際にFRS工法を行っている
動画などを公開しています