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社内のこと Author/ 岡下 のり子

私の格言(岡下編)

こんにちは!岡下です。
私の常に思っている言葉。それは、

なんか、熱血根性論みたいな感じがしますが、
私がこの言葉に出会ったのは、前の会社の新入社員のときですから、
かれこれ・・・20年ほど前ですかね笑。…計算しない!!

誤解があるかもしれませんので、
「能力」って持って生まれたものもありますが、知識や経験も踏まえます。
能力って積み重ねれば積み重ねられて、100%っていうのをどの目標にするのかは
人それぞれ。建築に至っては、世界が大きすぎて・・・になるのですが、
でも、「リフォームのサービスのご提供」や「一つのプロジェクト」の世界の中での100%ととらえて考えてみます。
能力はいつになっても増えるばかりです。増えるスピードは、
個々の努力や意識もありますが・・・
私は物覚えが悪いのとよく忘れるのでマイナスになることもありますが。

問題は、やる気の方です。
モチベーションは、日に日に、時間ごとに変わることがあって、
そして、環境にも左右される。体調だったり、家や家族のことだったり、いろんな不安やストレスが起こると、下がっていくし、その事柄に対しての好き嫌いだったり、得意不得意だったり、もともと持っている考え方も影響します。

でも、自分の意識だったり、人からの応援だったり、ねぎらいだったり、
大きく伸びることもあります。

でも、やっかいなのは、突如として、やる気は0になることもあるということ。

もう一度見てみましょう。
成果=能力×やる気 「掛け算」であること。
0にいくら能力をかけても0にしかならない。

どれだけモチベーションをあげて物事に取り組んでいくべきか、
いつも、いろんな角度から、できるだけプラス思考で、怖がらず、なんでもやってみよう!
いつの年になっても探求心だけは忘れず!それって面白いはず!の精神で頑張っています。
モチベーションって、遣り甲斐なんです。
お客様の生活として残る仕事が、お客様を感動させる仕事が、
お客様を守ることができる仕事が、家族に誇れるっていう仕事が。

こんな童話を知っていますか?「三人のレンガ職人」


世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。
旅人はその男のそばに立ち止まって、
「ここでいったい何をしているのですか?」と尋ねた。
「何なにって、見ればわかるだろう。レンガ積みだよ。
朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。
あんた達にはわからないだろうけど、
暑い日も寒い日も、風の強い日も、一日中レンガ積みさ。腰は痛くなるし、
手はこのとおり」
男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。
「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・」

旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。

しばらく行くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。
先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。
「ここでいったい何をしているのですか?」
「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」
「大変ですね」旅人はいたわりの言葉をかけた。
「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。
ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べていくことに困らない。
大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」

旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。
さらに歩くと、また別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいる
のに出くわした。

「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は興味深く尋ねた。

「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」
「大変ですね」旅人はいたわりの言葉をかけた。
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに歩き続けた。


こんなこと書いてもね、
その時々に、3人どれもの気持ちになることもありますよ。人間だもの。
この仕事。人からうらやましがられる職業であることも1面ありますが、
でも、綺麗だけではない仕事でもあります。危険なこともある。
でもどんな苦痛な時も、支えられてきたのは自分周りの人達のおかげ。
家族、スタッフ、友達、お客様、本だったり、テレビの中のドラマだったり、、
そんな大切なことを忘れず、これからもリフォームの世界で頑張っていければ!
と思っています。

実際にFRS工法を行っている
動画などを公開しています