menu close

日記 Author/ 森 元宏

地域の建築の主治医に


最近、ニュースを見ていると胸が痛む出来事が続いていますね。 熊本で起きた大きな震災や、ショッピングモール(イオン)での爆発事故など、日常が一瞬で奪われてしまうようなニュースに、私自身も深く考えさせられました。
被災された方々、被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
建築やリフォームのプロとして、そして一人の人間として、こうしたニュースを見るたびに強く思うことがあります。
それは、「私たちがご提供しているのは、単にきれいな部屋ではなく、家族の安全と安心なんだ」ということです。
「まさか」は、ある日突然やってくる
地震や突発的な事故が起きると、多くの方が「防災グッズ」を買いに走ります。もちろんそれもすごく大切です!
でも、住まいを預かるプロの視点からお伝えしたいのは、「建物そのものの健康状態」についてです。
耐震基準を満たしているかどうかが、建物の倒壊を防ぎ、大切な命を守る運命の分かれ目になりました。
ガス管や配線、設備の老朽化は、目に見えないところで静かに進みます。日常の点検や小さな異常への気づきが、大きな事故を防ぐ鍵になります。
「うちは築年数が経っているから…」 「ちょっと壁にひびが入っているけど、まだ大丈夫でしょ?」
そう思って後回しにしてしまう気持ち、すごく分かります。普段暮らしていると、なかなか気づきにくいですよね。
ですが、災害や事故は「待ってくれない」のが一番の恐怖です。
今すぐできる!「住まいのセルフチェック」3つのポイント
「じゃあ、何をすればいいの?」という方のために、今日からご自宅で確認できる簡単なチェックポイントを3つまとめました。
外壁や基礎の「ひび割れ(クラック)」
髪の毛くらいの細さなら心配ないことが多いですが、「テレホンカードが入るくらいの太さのひび」は要注意。雨水の浸入や構造の弱まりにつながります。
ドアや引き戸の「開け閉めの違和感」
「最近、急にドアが引っかかるようになった」という場合、建物全体がわずかに傾いている可能性があります。
設備まわりの「小さな異変」
ガスやコンロ周りの不調、コンセントのぐらつきや異常な熱さは放置厳禁です。事故の未然防止には早めの点検が一番です。
リフォームは「命を守る予防医学」
リフォームというと、「キッチンを新しくしてオシャレにする」「壁紙を変える」といったイメージが強いかもしれません。
もちろんそれも暮らしを豊かにするステキなことです! でも、本当に価値があるのは「見えない部分をしっかり補強し、いざという時に家族を守れる家にすること」だと私は考えています。
人間でいう「健康診断」と同じですね。病気になる前に予防する。家もまったく同じなんです。
大きなニュースを見るたびに不安になる方も多いと思います。 でも、むやみに恐れる必要はありません。正しく知って、正しく備えることが何よりの安心につながります。
「うちの家、耐震って大丈夫かな?」 「ちょっと気になる部分があるんだけど…」
どんなに小さなことでも構いません。工事をする・しないに関わらず、不安なことがあれば気軽にご相談くださいね。
私たちは地域の皆様の「安心で安全な暮らし」を全力で守っていきます!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

実際にFRS工法を行っている
動画などを公開しています