この春、我が家の長男と長女が、中学校と小学校を卒業しました。
卒業式は、学生生活の集大成としての大きなイベントですね。
学びや成長を称え、新たな未来へのステップを踏む意義深い日です。

その中で、長男は9年間の義務教育を終えました。
振り返ってみれば、学校閉鎖やオンライン授業など、様々な制約や課題に直面しました。コロナ禍のため当たり前のようにできなかったことも多くありました。
学校で友達と遊びたいと嘆いていた学校閉鎖の日々。
勉強がしたいとは一言も言いませんでしたね。
一日ダラダラ・ゴロゴロ。
それでもお腹は空くようで、きちんと三食＋お菓子は食べ、ちょっと昼寝･･･。
仕事に出ている私からすれば羨ましいくらい有意義な自由時間を過ごしていました。
習っていたバスケットボール教室にも行けず、試合ももちろん制限。苛立つ感情をぶつける矛先がなくて我慢を強いられた時期もありました。
そんな中でこそ与えられたもの、当たり前の日常を幸せだと思える感情や柔軟性など、様々なものを身につけたのではないだろうかと思います。
高校生になり、仲の良い友達と離れてしまいます。よく遊びに来ていた幼なじみも県外の学校に通うことになりました。子どもだけでなく私も少し寂しいです。
高校野球で甲子園に出れたら、絶対応援行くからね！！

長女は小学校卒業でした。初めての大きな節目となります。
いつまでも末っ子は小さいままで止まっていましたが、卒業証書を堂々と取りに行く姿を見て母はグッときました。 テストで順位がついたり、部活があったりと、新たな学校生活の始まりです。しっかり者の心優しい娘なら、きっといろいろな困難も乗り越えられると思います。

小さい頃は、どこでもすぐに寝る子でした。
そんな娘が小学校卒業。
嬉しい反面少し寂しく思う気持ちもあります。

子ども達みんなの新たな挑戦へ向けてのスタートを、心から応援してあげたいと思います。