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日記 Author/ 森 友恵

器好き、丹波焼陶器祭りへ行く

「丹波焼陶器まつり 秋の郷めぐり」が10月6日から、兵庫県丹波篠山市今田町の立杭地区を中心に催されました。
 このまつりは例年、10月の2日間限定だったそうですが、2年前から新型コロナウイルス対策で密を避けるため、期間を長めに設定し、今年は18日間に。
スマートフォンを用いた「平日限定スタンプラリー」や限定クーポン券の抽選など、週末以外への来場者の分散も狙って実施されました。
 企画のメインは、約50軒ある窯元での「窯元めぐり市」。値引きや小物贈呈などのほか、ろくろ体験ができる窯元もありました。

 私が訪れた日は、軽トラックの荷台に焼き物などを並べる「軽トラ市」が開催されていました。
こんな感じで・・・。普段スタッフのみなさんが乗っている馴染みの軽トラがオシャレに見えますね。

軽トラ市では26の窯元が出展し、約200メートルの道路に軽トラが並びました。
個性豊かな丹波焼の数々。器を見ているだけでもワクワクしました。
器だけでなく飲食ブースや農産物の販売なども賑わっていましたよ。

こんなカッコいい器も!!

私の今回のお目当ては、二軒の窯元に行くことでした。

一軒目は【英一窯】さん。
シンプルでありながら飽きがこない器。
西脇市の、古民家カフェshima305というピザ屋さんや、丹波市のキャリー焼菓子店というお店でこの英一窯さんの器が使われていました。

どんな料理でも・・・私のような料理下手でも、2倍増しで美しく映える器です。

英一窯

もう一軒の窯元は【昇陽窯】さん。
昇陽窯さんのお店は、一階の販売しているスペースから2階へ上がるとまた雰囲気の違う作品が見られます。吹き抜けに沿っている廊下を歩くと大きな窓。
「すごいキレイ!」と外の景色を見て話していると、下から
「コーヒーでもどうぞ」と声をかけていただきました。
ご厚意に甘えて、ベンチに座りコーヒーを頂いて帰りました。

2階から見るギャラリー

そんな2階から見るギャラリーの写真です。
色鮮やかな器を見ながら、息子とどの器を買って帰るかの作戦会議をしました。
私に似たのか器好きの小学生男子。
「そんな大きさ持ってるやん」と言われ、15センチ角のマットな器を購入しました。
どれもこれも素敵で、またすぐ行きたいと思うほど。

陶器市の開催中でなくても一年中窯元巡りはできます。
是非皆さんも、足を運んでみて下さいね。

昇陽窯

実際にFRS工法を行っている
動画などを公開しています