今「ジャパンディ」に注目
このシルバーウィークに始める、心と脳を休ませる「ジャパンディ」リフォームのすすめ
こんにちは、モリリフォームの建築士の岡下です。
間もなくシルバーウィークですね。まとまった時間が取れるこの連休、
GWとお盆休み、年末年始のメジャーな大型連休から、近年始まったシルバーウィーク。
まだ実感できない連休ですが、
だからこそ、まだ計画がなく連休を迎える方もおおいのではないのでしょうか。
ちょうど季節の変わり目、また少し夏のお疲れが出始め、ゆっくりしたい時期かもしれませんね。
よければ、ご自宅の「これからの暮らし方」についてご家族で話し合われるなんていいのではないでしょうか?
衣替えと一緒に、家の衣替えにもいい時期ですよ!
今回は今ご要望の多い「ジャパンディ」インテリアをご紹介します。

ジャパンディってなんだろう?和風?
今、住宅・インテリア業界で非常に高い支持を得ているスタイルに「ジャパンディ(Japandi)」があります。これは日本の「侘び寂び(和)」が持つ静けさや余白の美と、北欧の「ヒュッゲ(機能美と居心地の良さ)」を融合させた概念です。
単なる流行のデザインではなく、
情報過多な現代において
「視覚的ノイズを削ぎ落とし、脳をリラックスモードに切り替えるための空間手法」
として、私たち建築士も設計に深く取り入れています。
今回は、リフォームをお考えの方に向けて、この連休中からでも計画・実践できる「ジャパンディな空間づくり」の専門的なアプローチを3つご紹介します。

1. 「アースカラー」を基調としたベースカラーの再構築
ジャパンディの基本の色|
アイボリー、ベージュ、ウォームグレーといった自然界にあるニュートラルカラーです。
アースカラーはよく皆さん使われるようになりました。自然界にある色です。
少しどの色にもグレーや艶を抑えた色が混ざった色です。
石・植物・土・・・そんな自然に溶け込む色です。
室内をアースカラーにすることにより、外観との一体感が生まれ、より一層、のびのび広く落ち着いた印象を作り出すことができます。
大規模な壁紙(クロス)の張り替えリフォームをしなくても、この連休中に「リビングの大きな面積を占めるファブリック(カーテンやソファカバー)をリネンなどの天然素材、かつアースカラーに変える」だけで、室内の調和が一気に整います。

2. 「ロータイプ家具」へのシフトと視線計画(アイレベル)の変更
日本の住まいは古来より「床座(とこざ)」を中心とした低い視線で設計されてきました。ジャパンディも同様に、空間の「余白」を重視します。
例えば、家具を買い替えの方は、脚付きの家具をロータイプのものに見直したり、視線を遮る背の高い収納家具を別の壁面へ移動させてみてください。「座ったときの視線の抜け」を低く抑えることで、天井が高く感じられ、リフォームをしなくても空間に圧倒的な開放感とゆとりが生まれます。

3. 「一室多灯」による明暗のグラデーション設計
ピシッと均一に明るいシーリングライトだけの部屋は、時に緊張感を与えてしまいます。ジャパンディでは、影をも愉しむやわらかな光の設計が不可欠です。
「陰影礼賛」
光が当たらない暗がりや影(陰翳)の中にこそ、日本独自の奥深い美しさがあるとして、それを褒め称えるという意味で作家谷川潤一郎が発表したタイトルにもなっています。
最も手軽にできるリフォームとして、天井の照明を消し、「和紙のシェードランプや、木製フロアスタンドなどの中継照明を部屋の隅に配置するしたり、テレビや観葉植物の後ろにランプを置いてみたり」手法(一室多灯)をこの休みに試してみてください。壁や天井に美しい陰影が生まれ、夜の時間が劇的に豊かになります。

完璧なインテリアでなく、自分がらしくいられるインテリアを
ジャパンディの本質は、完璧に片付いたモダンさではなく、
「経年変化を愛し、そのままでいいと思える心の余白」を作ることです。
情報過多な時代、かっこいいや完璧をマネしなくていい。
想像から作り上げた自分で思うインテリアを是非楽しんでください。

もちろんリフォーム・リノベはお任せ下さい
本格的な間取り変更や自然素材(無垢材や珪藻土など)を使った内装リフォームをお考えの方、まずはこの連休中に「我が家で取り入れられるポイント」を一緒に探してみませんか?
「うちのリビングなら、どこから手をつければいい?」という具体的なご相談は、公式ラインなどがらお気軽にお写真と一緒にメッセージをお送りください。建築士の視点からアドバイスさせていただきます。
連休中も(水曜日は定休日)モリリフォームは営業しております。
ご相談もお待ちしています。
※写真はすべて、古民家リノベーション栞 の内部写真です