menu close

日記 Author/ 森山 秀貴

暮らしを考えるPart22

冷気が一段と深まり冬の訪れを感じる季節となりました。
今年も残りわずかとなり、妻と年末年始の予定を何にするか話しています。
毎年、年末年始に妻のお兄さん家族が姫路に帰省し、妻の両親とお兄さん家族で年を越すのが恒例となっていましたが、今年は帰省しないと最近になり決まったので、どう過ごすか考えています。年末年始などの大型連休時は宿泊や交通機関が割高になるので1泊で旅行に行くのも躊躇しています。皆様はどうお過ごしでしょうか?

先月の10月の話しになりますが、家族だけの結婚式を行いました。
妻と結婚して3年が経ちます。3年前はコロナが流行している頃で、感染などのリスクを避け、結婚式の話しがうやむやになっていました。ここでの生活が落ち着き、食事会だけでも行う話になりましたが、食事会を行いたい場所が結婚式場でもあり、担当の方の勧めで、食事会と挙式を行うことになりました。

結婚式を行った場所は姫路城近くにある『姫路モノリス』になります。結婚式場としての開業は2009年からなので、あまり知られていないかもしれませんが、建物は1930年に逓信省姫路電信局別館として建てられ、築90年以上経つので、姫路周辺にお住いの方なら誰もがご存じではないでしょうか。

秋晴れの中、家族に見守られ、思い出に残る結婚式ができました。
入籍して3年後の結婚式でしたが、私たちの結婚を祝福していただいた皆様に心より感謝申し上げます。

今回の暮らしを考えるPart22は、結婚式場に選んだ『姫路モノリス』の話しになります。最後まで読んでいただけたら幸いです。
姫路モノリスは妻が選びました。姫路モノリスはノバレーゼという会社が運営する結婚式場になります。

姫路モノリスの建物は1930年に逓信省姫路電信局別館として建てられました。
逓信省(ていしんしょう)と聞くと分かりづらいですが、内閣各省の一つです。1885年に設置され、郵便、電信、電話、簡易生命保険などに関する行政事務と現業業務をつかさどっていて、1949年に郵政省と電気通信省に分割されました。
2002年に姫路市都市景観重要建築物に指定され、2007年まではNTT西日本兵庫支店姫路2号館として番号案内業務を行っていましたが、2009年に結婚式場として開業されました。
建物はそのままですが、建物中にあるチャペルは新しく建てられています。
姫路モノリスを開業するにあたり、空間デザインを手がけたのはラダックデザインアソシエイツの垂見和彦さんになります。他界した私の父と、名前も漢字も同じで運命を感じます。

ジョージアンスタイルの格調高いオリジナルの建築様式を残しながら、現代の要素を取り入れた「レトロモダン」な空間は、BEST STORE OF THE YEAR優秀賞(2010)、JCDデザインアワード100選(2010)、北米照明学会賞(2011)と数々の栄誉を与えられました。

妻は大学を卒業した後、リフォーム会社へ就職しました。現在はフリーランスとして主に住宅や店舗の図面、パースを書くことを仕事にしていますが、古い建物が新しく生まれ変わる様を目の当たりにして、仕事を通して古いもの良さを感じてきたのかもしれません。
この姫路モノリスに決めたのもお互いの仕事に共通する場所だと妻が話していました。

この結婚式場の良さは人数関係なく建物をまるごと貸し切れるところにあります。ゲストと私たちの為だけにスタッフの方が動いてくれるので、待ち時間も気遣いなくゆっくり過ごせます。スタッフの方の対応も良かったので、ここに決めて良かったと思っています。

必ずしも古いものが良いとは限りませんが、良いと思う方のために、私も仕事を通して大切にしていくお手伝いができたらと思います。

実際にFRS工法を行っている
動画などを公開しています