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日記 Author/ 森山 秀貴

暮らしを考えるPart18

梅雨明けを控え、蒸し暑い日が続いています。予想を見ると、近畿では7月18日に梅雨明けとなりそうです。ここ最近、うだるような暑さが続き、夏本番前にダウンしそうです。私は宮崎県の出身で、暑さには強い方ですが、皆さんも水分補給をこまめにおこない熱中症対策をして下さい。

先日、家族で姫路科学館へ行ってきました。
息子が少しづつ言葉を話すようになり、最近では『アンパンマン』と『ばいきんまん』をよく口にします。そんな息子の大好きなアンパンマンのアニメが姫路科学館のプラネタリウムで上映されると、妻が調べてくれたので行ってきました。

はじめは星の話しからはじまりましたが、興味がないのか息子はじっとしてられずに、泣いて周りの方に迷惑をかけてしまいました。アンパンマンのアニメがはじまると途端に泣き止み、真剣に見ていました。おとなしく1つのアニメをずっと見ている姿を見ることがなかったので、成長したなと感心しつつ、帰りは『UZU』というお店で、かき氷を食べて帰りました。

本日の暮らしを考えるPart18は、これからエアコンを使うことが多い季節、少しでも省エネになるようにエアコンの使い方についての話しになります。最後まで読んでいただけると幸いです。

エアコンをつかう時に意識していることはありますか?少しの意識が電気代を抑えます。
■室温を適温にする
 冷房の省エネ推奨温度は室温28℃です。設定温度を1℃高くするだけで10%の節電効果が得られます。
■高温の部屋を設定温度にするまでに多くの電力をつかう
 電源の入り切りは長い時間外出する時以外は行わないようにした方が良いです。
1、2時間程度の買い物などの外出は、つけたままにすることをお勧めします。
■風向き・風量の調整
 冷たい空気は下にたまりやすいので、風向きは水平にすると効果的です。
風速は『微風』より『自動』の方が節電効果が得られて省エネにつながります。
■タイマー機能を有効につかう
 必要な時に運転するようにしましょう。最近ではWi-Fiをつかって、携帯から遠隔操作でエアコンの入り切りができるものもあります。自宅に帰る前に部屋を冷やしておけるので便利です。
■お手入れで節電
 フィルターの目詰まりは冷房効果を弱めます。フィルターの掃除を行うと、約5%~10%の省エネ効果が得られます。
■室外機の前に物を置かない
 室外機は室内機で取り込んだ熱を外に吹き出すことにより放熱しています。
そのため、室外機のまわりに障害物があったり、ほこりやゴミで覆ってしまうと、熱の循環ができなくなり運転効率が下がってしまいます。
■カーテンやブラインドを活用する
 日中は、カーテンやブラインドを活用することで直射日光の侵入を防ぎ、省エネ効果が期待できます。
■扇風機やサーキュレーターを活用する
 エアコンと扇風機やサーキュレーターを同時に使うことで、お部屋の空気の循環を効果的におこない、省エネ効果が得られます。
■帰宅後換気をする
 外から帰ってきて、部屋の中の空気が外よりも暑いと感じたときは、エアコンの電源を入れる前に窓を開けて部屋の換気をしてください。
ムダな電力を使わず、すばやく部屋を冷やすことができます。

下のグラフは、夏季、冬季の家庭における家電製品の一日での電力消費割合になります。
エアコンが電気代の大半をしめていることがわかります。

これからさらに電気代が高騰し、家計もひっ迫していくと思われます。少しでも電気代を抑えるためにも省エネ対策を行ってみてはいかがでしょうか?

実際にFRS工法を行っている
動画などを公開しています