暮らしを考えるPart13
寒い季節となりました。
1月20日から2月3日頃までは、『大寒』といい、24節季の中で最も寒い時期と言われています。今週から気温がマイナスになる日が多いので、水道管の凍結などにご注意下さい。
年末年始の休みは、妻の実家で過ごしました。
東京で暮らしている、兄夫婦も帰ってきて賑やかなお正月になりました。
お兄さんには、今年5歳になる女の子がいます。その休み中の出来事。
『おじちゃんSDGsって知ってる?』と聞かれました。
わかっているようで、わかっていないので、返答に困りました。
すると、姪がYouTubeを付けて動画を見始めました。
17の目標が歌になっていて、覚えやすくなっています。聴いたあと、思わず口ずさんでいました。この目標は大人が達成していくことだと思っていましたが、5歳の子にもそうした意識があることに驚きました。
姪が私の息子に、目標1の『貧困をなくそう』の旗をつくってくれました。
次世代の若い人たちに未来を繋げるために、私ができることを考え行動していきたいと思います。
今回の暮らしを考えるPart13は、SDGsの話しではなく、空き家問題の話しになります。最後まで読んでいただけると幸いです。
先日、TVを見ていると気になるニュースを目にしました。
『放置空き家、税負担増へ』
空き家を放置する理由はさまざまですが、お金がないからどうにもできない人も多いのではないのかな?と、その建物の固定資産税を上げるとは、また大変なことだと考えます。
話しでは6倍ほど上がるということで、『特定空き家』に指定されたら、指定された翌年から、税金が上がるとの事です。
その背景としては、少子高齢化などで空き家が増え続けることにより深刻な社会問題へとなっていることです。固定資産税の負担を減らす軽減税率がありますが、空き家には適用できなくなりました。
空き家をうまく活用できれば良いのですが、売却するにしても資産価値がないなどで売却できない。古家でも立地が良ければ、土地に価値があり、売却しやすくはなりますが、耐震基準が変わり、築年数によっては住宅ローン減税制度を受けれなかったりと、買い手側にとってのメリットも少なくなります。
空き家問題は、住まいを仕事とする私たちにとって、深く考えていかないといけない問題です。今回は、マイナスなニュースになりましたが、プラスになるニュースがありましたら、またこのブログに書いていきます。
最後に、気温が0度以下になると水道管が凍結したり、破裂するおそれがあります。
対策としては、少量の水を流したままにする。外気に接している水道管にタオルなどを巻いて保温するなど対策をお願いします。