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日記 Author/ 沼田 あかり

12月ショーウィンド飾りin福崎町

クリスマスツリーには、モミの木などの常緑樹が使用されます。これは古くから常緑樹が「永遠の象徴」とされるためのようです。
ツリーを飾るようになった背景には、古代ゲルマン民族は、寒さに強い樫の木を永遠の象徴として崇拝していました。
そこでキリスト教の宣教師が、彼らを改修させようと樫の木を切り倒したところ、すぐ側からモミの木が生えてきました。そこから、モミの木をクリスマスツリーとして使う習慣が定着したとされています。
クリスマスツリーに飾る星型やリンゴのような丸いボールといったオーナメントにも、それぞれ意味が込められています。例えば、クリスマスツリーの頂点に飾られる星型のオーナメントは、イエス・キリストの降誕を知らせた「ベツレヘムの星」を、丸いボールはアダムとイブが食べる「禁断の果実」を表現しています。
他にも、松ぼっくりは聖母マリアを助けたモミの木(マツ科)を、ベルはキリスト誕生を知らせる鐘、杖型の飾りは人々を幸福へ導く羊飼いの持つ杖、といった意味が込められているそうです。
毎年、何気なく飾りつけをしていたクリスマスツリーですが、色々な意味が込められていることをなるほど。改めて知りました( ´∀` )
コロナ禍でお家時間が増えた今。クリスマスツリーで使われるアイテムなどに込められた意味を知って、よりクリスマスを深く楽しんでみてください。


実際にFRS工法を行っている
動画などを公開しています