暮らしを考えるPart6
雨が気になる季節となりました。今週は雨が多く、6月14日から梅雨入りとなりそうです。
雨は外部の工事に影響がでて、工期が延びてしまうので嫌な季節です。
私たちが行う仕事には悪影響ですが、雨天時に活躍する仕事もあります。
コインランドリー、タクシー、Uber Eatsなどのデリバリー、などです。
雨が降ると湿度が上がり、紫外線も抑えられて、お肌には良いようです。
必ずしも悪いことばかりではない雨、今回の『暮らしを考えるPart6』は湿度のお話となります。最後まで読んでいただけると幸いです。
室温と湿度は健康に大きく関わっているといわれます。
室温が低いと健康リスクが高まります。健康な温度は何度でしょうか?
それは『21℃』と言われます。
19℃ 健康リスクが現れる温度
16℃ 深刻なリスクが現れる温度
10℃ 高齢者に低体温症が現れる温度
病気と死亡のリスクは冬に高まります。
厚生労働統計協会の発表では、風呂場で亡くなった人は4,866人に上がり、風呂場で倒れて病院に搬送後亡くなった方を含めると1年間で1万9,000人になるという推定結果があります。
また、冬季に低温が影響で亡くなっている人は12万人にも達するという研究結果もあるほどです。
次に湿度ですが、湿度は結露とカビに直結しています。
基本的に日本では、冬は加湿、梅雨から夏にかけては除湿が必要となります。
これからの季節は除湿となりますが、湿度が高い状態の健康被害として下記があります。
・カビの発生によるアレルギー疾患や感染症を引き起こす恐れがある。
・発汗による体温調節効果が下がり熱中症にかかりやすくなる。
・体内に熱がこもり体力の消耗が激しくなり、だるさを感じる。
などがあります。
逆に湿度が低いと口や鼻の粘膜が乾燥することで、防御機能が低下します。ウイルスの動きが活発化するため、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
理想的な湿度は40%~60%になります。
身体の調子が悪いときは、悪い環境になっているかもしれません。
これから湿度が高くジメジメとした季節となりますが、身体のために、室温や湿度を気にされてみてはいかがでしょうか。
私事ですが、先日、家族3人で宍粟市の兵庫県立国見の森公園へ行ってきました。
兵庫へ移り住み1年半、休みの日は、妻や子供が気分転換になるように出かけます。どこに連れて行こうかと考えますが、お勧めの場所がありましたら教えて下さい♪