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日記 Author/ 森山 秀貴

暮らしを考えるPart4

桜の花が散り、新緑の季節となりました。
最近、ツバメが飛んでいるのを良く見かけます。ツバメは『夏鳥』で春になるとフィリピン、マレーシアなど東南アジアから日本にやってきます。
秋が近づき、9月から10月に日本を離れ、九州、沖縄を経て海を越えて、渡っていきます。

今回の『暮らしを考えるPart4』はこれから訪れる夏にちなんだ内容です。
最後まで読んでいただけると幸いです。
外は当然ですが、室内も暑くて不快だなと感じる季節です。
エアコンをつければ快適ですが、どうして家の中の温度が上がるのでしょか?
今回は、家の室温を下げる、屋根の断熱、遮熱のお話です。

室内の暑さは家の立地や間取り、構造によって異なります。
室内の温度が上がりやすい家の構造の特徴とは、太陽の熱が家の中へ通りやすい構造になっていることです。

熱は屋根や壁、窓を通って部屋の内部へ入ってきます。
この原因を取り除かない限り、室内の温度を下げることは難しいと言えます。
立地を変えることは住み替えを考えないと改善しませんが、住宅の構造とその対策を行うことは家が建った後でも改善できます。

家の構造上の対策とは?
室温が上昇する原因の理解を深めましょう。
1.屋根の構造や素材
2.断熱が不十分
3.窓

■屋根の構造や素材
屋根の素材がスレート瓦のほか、トタン、ガルバリウム鋼板などの金属屋根の場合、外気の熱をそのまま家の内部へと伝えます。
スレート瓦は日本の家屋で一番利用されている素材です。厚みが薄く、屋根の表面温度が上がりやすいと言えます。

■断熱が不十分
壁や天井からの熱が室内に侵入するので、断熱材が重要な役割となります。
断熱材は性能で効果が変わりるので、断熱材を見直すことが重要です。

■窓
窓やドアなどの開口部が多くある家は、壁や天井に断熱対策をしっかりしても、部屋の温度が上昇しがちです。ガラスが2重になったペアガラスや遮熱性能の高いLOW-Eガラスにすることで温度の上昇を抑えます。

屋根を遮熱する方法として、遮熱塗装があります。
遮熱塗装は太陽光を反射させ、遮熱性能を高める機能をもっています。
太陽光の熱が屋根に吸収されにくい状況をつくり、結果として室内の温度上昇を防いでくれます。

屋根裏に換気がない場合、屋根裏に熱が溜り、室内の温度上昇につながるので、換気を施すのも重要です。今の住宅は換気計画がしっかりしていますが、少し前の住宅は、屋根裏の熱をどこで逃がしているのだろう?と思うことが多々ありました。

部屋の温度を下げる対策は色々とあります。
その家の状況を知ることで対策も変わりますので、暑さが気になる方がいましたら、ご相談を承りますのでご連絡いただけたら幸いです。

プライベートとなりますが、先日、子供の帽子を買いに加古川の『ことり』へ行ってきました。お目当ての帽子が見つかり、夏はこの帽子を被らせて暑さ対策をおこないたいと思います。

実際にFRS工法を行っている
動画などを公開しています