お香の世界
先日は、イベントのご来場ありがとうございました。
お天気にも恵まれ、久しぶりのイベントに予想以上の方が来ていただき、
スタッフ一同感謝しています。
大人の木工教室や木工商品の販売、セミナーなど企画させていただいたのですが、
その中でも、2日目に開いていただいたお香のワークショップ。
私もイベント前に実際に作らせて頂いたのですが、
香りの奥深さにとても興味を持ちました。
印香作り
お香と言えば、直接火をつけるのが一般的。
スティックタイプのものや、コーンタイプのものが主流ですね。
今回ワークショップで作ったのは、印香(いんこう)というもの。
私は初めて耳にしたのですが・・・ご存じでしたか?
印香とは、粉末の香料を水で練り合わせ、型に押し固めたお香のこと。
作る過程は型押しのクッキー作りに似ていました。
数日乾燥させたものがこちらの写真です。
見た目もクッキーのようでしょ。
火をつけなくても置いているだけでとてもいい香りがします。これを焚くと、部屋中に香りが充満しました。
香り袋
もう一つは香り袋です。
柚子と桜の2種類の香りを作ったのですが、何種類もの香りを調香して用意して頂いたシェイカーに入れていきます。少しの違いで出来上がりの香りが全然違います。
「これは性格が出ますよ・・・」
と後でこっそり教えて頂いたのですが、私の作った香りはどうだったのか・・・
なんか少し怖くて聞けませんでした(笑)
忙しい日々の中で、心が休まる癒しの時間を持っていますか?
事あるごとに犬を飼いたいという我が家の子供たちもまた、日々の生活に癒しを求めているのかと思います(笑)
自分なりのリフレッシュ法。
その中に好きな香りを楽しむ時間があってもいいのかと思います。
家の中で過ごす時間が増えた今日、気軽に気分転換ができるので、お香は香りのリラクゼーションアイテムになりますね。
今回お世話になったのは神河町の【誠寿堂】さん。
気になられたらホームページを見てくださいね。