じっくり確認を。
本日もブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
本日より7月がスタートしましたが まだまだコロナが世間を騒がせていますね。 連日、東京都での陽性者の数の発表を気にされてる方も多いのかと思いますが 以前の状況には戻りたくないと思う方ばかりだと。。。広がりの収縮に期待しています。
さて 今日は外装塗料について少し施工現場を見てきました。
アミコート という水性塗料。 何がすごいかといいますと、下地処理が必要ない事。 そう、高圧洗浄などの処理後 乾燥を待ってすぐに仕上げ塗装ができることなんですね。 そして 一度の仕上げ塗装処理で塗膜が0.2㎜。 これは現状使用しています塗料の約4~5回塗りと同じ厚みになります。
カタログにも記載してあります通り 特殊繊維強化型水性塗料 という特殊樹脂・繊維が 下地に強力に密着し、厚塗り時の割れを防ぐ効果があるということのようです。 そして シラスバルーンを使用することによる耐久性もUPさせているようです。
今日は ごく最近に施工された現場へ見学に行かせていただきましたが 仕上がりに何の違和感もなく、見た目も。 ただ 窯業系サイデイング上への施工ということもあり、目地部のシール打替えカ所に一部小さなひび割れがあり ちょっと気になりました。 その件も確認すると シール打替え後の養生期間が少し短く 反省されておりました。
この材料での施工のポイントは 下地処理が必要ないということ、そして1回塗りで塗膜に求められる性能が満たされることで 施工期間が大幅に短縮できることですね。 もちろん 足場施工期間も短縮されます。 現場により、かなり制限される施工期間に使えるのではないでしょうか。
作業手順での乾燥期間(養生期間)をしっかりとりながら 施工期間を短縮できる塗料ということで もう少し勉強してみますね。