旧家。。。難しいですね。
本日もブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます。
7月も中日 週末の土曜日となりましたが 今日は朝から屋根修理に瓦屋と。 少しでも涼しいうちにとさっそく、
破損している瓦を取替し、いつものようにズレも順番に直していくのですが ご覧のように 築100年を迎えようかというお宅で 瓦自体もかなりの傷み具合でして。。。 私は 端の方でできるだけ歩き回るのをやめておきました。
樋も勾配が悪く、手直ししたいのはやまやまなのですが 金物を取り付けるにも下地が破損する状態で 仕方なく瓦桟より 針金で釣り上げることに。
そして 一番の悩みどころが、
この一段落ちた部分! 大雨時に排水しきれないようで、真下の部屋天井がかなりの雨漏りとなっているようです。もちろん大雨時のみとの事ですが これからの台風シーズン到来に向け 対策を考えないといけないですね。
もちろん 葺き替えがベストなのはお客様もご承知なんですが 将来的な使用を考えますと 低予算にて何とかしないといけないですものね。
完全な雨漏り止めとなるとかなり厳しい状況ですが 一案自社へ持ち帰り スタッフと話し合ってみたいと思っております。
親族宅となることもあり、最善策今しばらく考えてみたいと思います。 それにしても、旧家は。。。難しいですね。